代表挨拶
日頃より当法人の運営にあたりまして、当法人が運営する各事業所のご利用者様をはじめ、ご家族様、地域の皆様からのご支援とご協力を賜り、心から感謝申し上げます。
当法人は、昭和27年に社会福祉法人として認可を受け、「ご利用者第一主義」を合言葉として、現在まで多くのご利用者様と共に各事業所を運営してまいりました。
現在は、就労継続支援B型事業所を3事業所、外部サービス利用型共同生活援助事業所1事業所を運営しております。
引き続き、ご利用者様の「働く」「くらす」を支え続けられるよう職員一同、目線を同じにして支援を続けてまいります。
今後とも「新しい(ノイエ)」事業に取り組み、「喜び(フロイデ)」を持ち、「豊里(地域との繋がりを大切に)」しつつ、ご利用者様にご満足いただける支援を目指してまいります。
引き続きご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。
社会福祉法人旭川春光会
理事長 吉村 雄治
基礎情報
Basic Info
種類 | 内容 |
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法人の種類 | 社会福祉法人 |
団体名(法人名称) | 旭川春光会 |
団体名ふりがな | あさひかわしゅんこうかい |
団体のアピールポイント | 「与えられる作業から、選べる作業へ!!」 の転換を目指して、多くの作業を取り入れています。永年、木材関係の作業を行っており、幅広い作業を行うことが出来ます。 建築用製材の加工、地元の基幹産業でもある家具の引き出しの側板・向板の完全加工、ホームセンター向け製品(バードテーブル・丸棒等)の製造販売、学童用工作材及び教材板の製造、法人ブランド「きのね工房」では、旭山動物園を中心にお土産品、鍋敷きなどの日用品の製造、各種記念品など、大きな事から小さなことまで、精度の要求されるものの加工を行っています。 また、農園では、じゃがいも、山ワサビ、今年からサツマイモの栽培を始め、低農薬・無農薬で、「安全・安心」を合言葉に、手間暇をかけ収穫、販売をしています。 更に、特殊プリンター「ダイレクトプリンター」作業では、木材に直接写真等々のプリントし、木製名札(ストラップ付・名刺サイズ)地元高校の甲子園出場記念品や各種スポーツ大会の記念品の製作も行っております。写真1枚あれば、1個からでも製作します。 施設外就労では、旭川市障がい者センターの清掃作業や農福連携事業に多くのご利用者が作業参加し、地域で活躍できる「自信」と「喜び」を得ています。 当法人の作業は、作業するご利用者さんにとって、比較的簡単なものから高度な技術が必要なものもありますが、ご利用者一人ひとりの長所や特性、成長段階に応じ、そして本人が「やりたい」と思う作業に取り組めることができるように、職員ともども、「元気に仲良く、明るく楽しく」をモットーに、作業環境の充実整備に取り組んでいます。当法人の何よりの自慢です!! |
代表者役職 | 理事長 |
代表者氏名 | 吉村 雄治 |
代表者ふりがな | よしむら ゆうじ |
所在地 | 〒070-8021 北海道旭川市神居町忠和155番地1 |
TEL | 0166-69-5775 |
FAX | 0166-61-7735 |
shunkokai2001@proof.ocn.ne.jp | |
開所日時 | 月曜日から金曜日 9時00分~16時10分 開所日となる土曜日(月1、2回程度) 9時00分~12時10分 ※平日の実質作業時間は、6時間です(1時間30分ごとに休憩があります)。 月平均8日の休みがあります。 |
設立年月日 | 1951年7月4日 |
最新資産総額 | 257,673,399円 |
所轄官庁 | 厚生労働省 |
所轄官庁局課名 | 社会福祉局 |
活動概要
Achievements
活動分野 | 内容 |
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設立以来の主な活動実績 | 昭和24年 生活保護法による授産施設として運営開始。 昭和26年 北海道立を廃止、財団法人の認可を受け、旭川春光授産場となる。 昭和27年 社会福祉事業法適用、厚生大臣の認可を得て、第1種社会福祉事業 「授産施設 春光授産場」第2種社会福祉事業 「宿所提供施設 協和寮」の2施設の運営を開始。 平成13年 施設を移転新築し、事業授産法から各福祉法へ 身体障害者通所授産施設「セルプ ノイエ」 知的障害者授産施設(通所)「セルプ フロイデ」を開所 平成18年 グループホーム 「明り」を開所 平成20年 グループホーム 「春」を開所 平成21年 就労継続支援B型事業所 「セルプ 豊里」を開所 平成22年 グループホーム 「光」を開所 平成24年 グループホーム 「絆」を開所 平成24年2月 旧法施設より新体系事業所へ移行 就労継続支援B型事業所「セルプノイエ」 就労継続支援B型事業所「セルプ フロイデ」 平成25年 グループホーム 「結」を開所 現在 就労継続支援B型事業 3事業所(総定員 60名) 共同生活援助 グループホーム5棟(総定員 24名) |
法人の目的 | = ご利用者第一主義 = わたしたちは、ご利用者の意向を大切にします。 わたしたちは、多様な福祉サービスを総合的に提供し、ご利用者の意向が叶うように出来る限り努力します。 わたしたちは、ご利用者が、個人の尊厳を保持しつつ、自立した生活を地域社会において営むことができるよう支援します。 これらを目的として、障害福祉サービス事業(第二種社会福祉事業)を行います。 |
就労継続支援(B型)事業 運営方針 | ご利用者が自立した日常生活または社会生活を営むことができるよう、ご利用者に対して就労の機会を提供するとともに、生産活動その他の活動の機会の提供を通じて、知識及び能力の向上のために必要な訓練その他の便宜を適切かつ効果的に提供します。 事業の実施にあたっては、ご利用者の意思及び人格を尊重して、常にご利用者の立場に立ったサービスの提供に努めます。また、地域、市町村、他の障害福祉サービス事業者その他の保健医療サービス及び福祉サービスを提供する者との連携に努めます。さらにこれらの他、関係法令などを遵守します。 |
就労継続支援(B型)事業 運営内容 | ①セルプ ノイエ・セルプ フロイデ ・所 在 地 旭川市神居町忠和155番地1 ・定 員 各20名 合計40名 ・開所日時 月曜日から金曜日 9時00分~16時10分 開所日となる土曜日(月1、2回程度) 9時00分~12時10分 ※平日の実質作業時間は、6時間です(1時間30分ごとに休憩があります)。 月平均8日の休みがあります。 ・サービス内容 個別支援計画の作成 食事(昼食)の提供(1食230円) 施設外支援(職場実習) 施設外就労 就労移行支援(求職活動支援、職場定着支援) 相談及び援助 健康管理 送迎サービス ・利用者負担額 障害者総合支援法に定められた額 ・職 員 数 フロイデ 7名、ノイエ 6名 合計 13名 ②セルプ豊里 ・所 在 地 旭川市神居町豊里130番地1 ・定 員 20名 以下、セルプ ノイエ・セルプ フロイデと同じ ・職 員 数 6名 |
共同生活援助事業 (グループホーム) 運営方針 | 事業所は、ご利用者が自立を目指し、地域において共同して日常生活を営む事ができるよう、利用者の身体及び精神の状況並びにそのおかれている環境に応じて、食事の提供、相談その他の日常生活上の援助を適切に行います。 事業所は、ご利用者の意思及び人格を尊重して、常に利用者の立場に立ったサービスの提供に努めます。また、地域、市町村、他の障害福祉サービス事業者その他の保健医療サービス及び福祉サービスを提供する者との連携に努めます。さらにこれらの他、関係法令などを遵守します。 |
共同生活援助事業 (グループホーム) 運営内容 | ①グループホーム「明り」 ・所在地 旭川市神居 ・定員 4名 ②グループホーム「春」 ・所在地 旭川市春光 ・定員 4名 ③グループホーム「光」 ・所在地 旭川市春光 ・定員 4名 ④グループホーム「絆」 ・所在地 旭川市錦町 ・定員 4名 ⑤グループホーム「結」 ・所在地 旭川市中常盤町 ・定員 8名 【各グループホーム共通事項】 ・サービス内容 相談 食事の提供 健康管理の援助 余暇活動の支援 職場・就労支援施設等との連絡・調整 急病等緊急時の対応 日常生活を営む上で必要な行政機関に対する手続き等の代行 その他 ・利用者負担額 障害者総合支援法に定められた額 ・利 用 料 食材料費 実費 家賃(1ヶ月) 23,000円 「結」は26,000円 「絆」は28,000円 光熱水費 実費 日用品費 実費 ・世話人 合計6名 |
団体の活動・業務 (事業活動の概要) | 障害者への働く場の提供と、一般就労に向けた技術向上に関する作業支援、相談支援、就職活動に向けた支援等を行い、より、一般企業に近い就労支援サービスの提供を目指しています。 当法人施設の所在する旭川市は、家具、木材業を基幹産業として発展してきた事もあり、長年、木工作業を中心に授産作業を行っています。 木工作業は、一般企業と連携をとり、家具の引出しに使用するパーツの完全加工、学童用工作材、住宅建築用製材、ホームセンター向けバードテーブル、農作業用鍬等の柄の作成、フローリング材のパテ埋め、木製小物等、幅広く木材関連作業を行っています。 また、農園作業、委託作業(夏場の草刈及び草抜き、冬場の除雪作業、タレの袋および箱入れ等の軽作業)、ダイレクトプリンター(特殊プリンターで木材に直接、写真のプリントができる)を用い、各種記念品の製作等も行っています。 施設外就労においては、旭川市障がい者センターの清掃作業、農福連携事業など積極的に取り組んでいます。 年齢や体力面で不安を抱える方、障害部位などによりた作業に取り組むことが難しい方には、委託作業(土壌改良剤の袋詰め、お菓子の箱作り、焼き肉等のタレの箱詰めなど)で活躍していただいています。 |
力を入れていること | 「農園作業」では、「食の安全」です。平成13年より、拡大してきた農地で、極力農薬を使わない、「低農薬」「無農薬」の野菜作りを行っています。雑草抜きなどの手作業も、一生懸命行い、収穫時の喜びは、多くの利用者が参加し行います。現在はJA等との連携を取りながら農福連携事業を進め、果樹園での摘果等の作業、きゅうりの収穫作業、お米の湯温消毒作業など、地域の中で活躍ができるように取り組んでいます。 また、当法人施設「セルプ フロイデ」では、「昼食提供事業」を、平成24年度から開始し、当法人のご利用者、職員の昼食、1日約50食を、ご利用者4名、職員2名で作り提供しています。施設の農園で採れたての新鮮で、安全、安心な野菜を使った食事提供を行っています。 「木工作業」では、市の基幹作業である「家具」の引出し、大手メーカーのシステム キッチンの扉加工など、より一般企業に近い作業支援を行っております。またパソコンと連動した特殊加工機械を導入し、よりお客様のニーズに近い特長のある製品作りを行っています。他法人の複数の福祉事業所と連携をした製品づくりも行っています。 各地のお土産品などの小物木製品については、法人ブランド「きのね工房」による製造販売を行っています。 その中でも、安全作業を第一として、より良い製品づくりを心掛けています。「与えられる作業から、選べる作業へ!!」の転換を目指して、多くの作業を取り入れています。 作業においては「作る喜び」に加え「売れる喜び」、「役に立つ喜び(自信)」を感じていただけるような支援を続けていきたいと思います。 |
活動の方向性・ビジョン | 現在、当法人では、就労継続支援B型事業所3事業所と、共同生活援助事業(グループホーム) 5棟を運営しております。高等養護学校を卒業後、すぐに一般就労が難しい、作業がしたくても場所がない障がい者のために、作業を提供し、生活の糧となる「作業工賃」の向上を目指した支援を継続してまいります。 グループホームでは、地域生活移行を目標とし、生活技術の習得を目指しながら、安心した生活を楽しい環境、アットホームな雰囲気の中で送ってもらえる場所作りを目指します。 総ての事業を含め、ご利用者の立場に立った支援と、障がい者福祉の向上…「ご利用者第一主義」を心掛け支援を続けます。 |
運営状況
Management